BMW 先代の118d(F20) ディーゼルエンジンの燃費計測の記事です。
普段ディーゼルエンジンの118d Mスポーツに乗っています。今回はその燃費計測です。
118dディーゼルエンジン
BMW 先代の118d(F20)のエンジン形式は B47D20 2リッター直列4気筒ディーゼルターボで排出ガス浄化システムにはAdblue(尿素SCR)を使わずに環境規制をクリアしている非常に優れたエンジンです。
出力は150ps 320Nm
カタログ燃費はJC08モードで 22.2km/L
筆者は118dの中でも118d Mスポーツというグレードに乗っており、2017年納車、今年の6月に最初の車検を迎えるので新車から約3年を迎える時期です。
ディーゼルエンジンはその特性上(熱効率)、燃費は良く自分としてはとても満足しています。
普段燃費は特に意識して走っていないのですが、この時期にブログ用に燃費計測を行いました。
高速9割、一般道1割で燃費計測してみる
遠出する機会があったので
自宅→一般道→中央高速道→関越自動車道→一般道
合計 184kmを測ってみました。
条件は
・距離は一般道が約20㎞、高速約160km(端数の距離割合は不明)
約11%,89%の距離割合
・高速は走行車線を流れに乗るように運転
(90km/h~95km/hで運転)
・オートクルーズ使用
ただし、下り坂はオートクルーズ解除
・エアコン未使用
・メーターの燃費計で計測
燃費計測結果は
結果は以下になりました。
写真はBMW iDriveのトラベルボードコンピュータの画面で、リセットされた時を始点として、時間計測と燃費計測を行うものです。
画像の説明をすると
・右上 7:20は計測開始時刻(=リセット、出発時刻)
・左上 9:35は現在時刻
・2:15h 184kmは 2時間15分で184㎞走ったことを示しています
・84.6km/hは 計測中の平均時速を示しています
・30.1km/Lが計測期間中の燃費
燃費30.1km/Lでした。自分であまり燃費意識して走行することは無かったのですが
あらためてみるとすごいですね。
JC08が22.2km/Lなので36%上回る好調さです。
もちろん、高速道路という燃費が伸びる得意領域がほとんどの計測なので
良いとこ取りの結果になります。
まとめ:3年後でも好調だったエンジンと燃費
ディーゼルエンジンはマツダ車に見られるような、PM(スス・煤)溜まりの問題が常に付きまといますが、BMWエンジンは3年経っても好調のままでした。
燃費が悪くないところを見るとディーゼルエンジンとして、ススやカーボンなどの溜まりは、さほど起きていないと考えても良いのではないでしょうか?
この好調さを維持していくようにディーゼルならではの乗り方やメンテナンスをしていきたいと思います。
コメント