実家のキッチン水栓が寿命になりDIY交換した記録です。
本記事は新しい水栓の取り付けの記事です。
取り外しについては以下の記事を参照願います。
新しい水栓選び
今まではサンウェーブ(INAX)(現 LIXIL リクシル)の JF-6451SX (浄水器内蔵シングルレバー混合水栓)が付いていました。
新しい水栓もLIXIL(リクシル)から選ぶことします。
理由は
[1] 現状の製品で満足していた
[2] キッチン側の元水栓や取付穴の互換性の問題を考えたくない
[1]は今までの製品はシングルレバーでシャワー切り替えも出来、なんら不満はありませんでした。
[2]はDIYのため少しでも取り付け不可となる要因を排除したかったためです。
キッチンに穴が開いておりそこからパイプを通しますが穴の大きさの規格があったり、新しい他社の水栓を買ったは良いものの付かなかったら困りますので。水道の元栓側のジョイント部分もしかりです。
(実際は業界の標準があると思いますのでそんなに心配する必要はないかもしれませんが)
LIXIL JF-AJ461SYXに決定
LIXILのホームページ
では水栓の選び方があり、希望する機能から自分にあった水栓を選ぶことが出来ます。
まずパイプの穴が1つであるワンホールタイプが大前提となり、そこから浄水器内蔵シングルレバー混合水栓(シャワー付き)のJF-AJ461SYXに決定しました。
この製品をベースにカタログを見ればもう少し派生製品を知ることが出来ますがそこまでこだわりはないのでこれにしました。
キッチン水栓 どこで購入
水栓も小売りしていますので、通販サイト(Yahoo!ショッピングやAmazon、楽天)で購入が可能です。
家側とのパイプとつなぐコネクタ部など、必要な部材は購入対象のものにすべてセットで含まれており、パッキンなども追加購入する必要はありません。
JF-AJ461SYX は17,484円(税込み)でした。
実際に取り付けてみる
製品に施工説明書が入っておりDIYではこの通りに進めれば問題なく取り付けできます。
まず、キッチン穴に「上部施工金具」を取り付けます。上部施工の名の通り、この器具のおかげで水栓の取り付けが上部だけでできてしまう非常に考えられた金具です。
プラスドライバーで二つのネジを締めると自動的にキッチン側とこの金具が締め付けられて接続できるようになっています。
施工説明書にある通り、前後の位置に注意が必要(どちらが前か間違えない)
写真は「上部施工金具」を取り付けた状態です。
施工説明書通りに水栓を上からパイプを通して、上部施工金具と水栓をプラスネジ1本で取り付けます。
ネジが止め終わったらカバーリングを180度回してねじ止め穴を隠します。
次にキッチン下に入り、ソケット部の接続を行います。
写真はまだ今までの水栓のソケットが付いた状態です(金色の部分)ここをモンキーレンチで外します。レンチ幅が合えばもちろんスパナでもよいです。
そのあと施工説明書通りに上からパイプを通して、ソケットと繋ぎます。
ここで注意したいのが
[1] ソケットの抜け防止の金具の取り付けを忘れないこと(製品によりソケットと一体化の場合もあり)
[2] 家側のパイプは水道とお湯の2種類あるので、逆に取り付けないこと
(実際、自分は間違えて逆につけてしまいました)どっちがお湯か分からない場合はいったん取り付けたあと、家側のパイプを触ってみればわかります。
どちらかがあったかいので。
取り付け後はこのようになります。
今度のタイプはヘッド部がスリムになってよりキッチンがスマートになった印象です。
シャワー切り替えや浄水・原水切り分けもやりやすい。
買ってよかった。
DIYも取り外しが大変だったけど、作業工賃を削減できました。
(カバー アイコン写真出典)
Stefano FerrarioによるPixabayからの画像
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