一週間前位から便をすると真っ赤な鮮血が混じるようになり消化器科に行ってきた顛末を記事にします
便に真っ赤な血が混じるようになる
一週間前位から大便をすると便器の水がたまる所が赤くなっているのに気づきました。
トイレットペーパーで拭くと多少赤くなります。
血が出てるのかな?
多少気にしつつも、そのうち治まるかなと思い何もケアしていませんでした。
見てみないふりも、段々悪化してくる
症状を見てみないふりも、それから治まるどころか、同じ状態から段々悪化してきました。
悪化とは鮮血なような真っ赤な血が、水のたまることろにパッと飛び散るようになって
拭いてもトイレットペーパーの血の面積が大きくなってきました。
鮮血を見るとやっぱりビビッてしまいますよね。
いよいよ大ごとだと思って調べ始めます。
一応ネットで調べてみる
一応ネットで調べてみると、赤い血は肛門に近い方の出血で内臓の奥側の出血だと黒っぽくなるようですが、いろんな症例もあるようで素人判断はやはりまずいようです。
「医者に行ってください」とあるとともに、出血の状態の写真を撮っておくと良いとあったのでスマホで写真をとっておくようにしました。
病は気から?気分まで悪くなる
ネットで症例を見たり調べたりしてくると、そのあとから段々と気分が滅入ってくるとともに
心なしかお腹が痛くなってくるような感じになります。
この不安感を払しょくすべく意を決して消化器科を受信しました。
今まで気軽に受診する気になれず意を決する形になったのは
・肛門を見せるのが恥ずかしい(←子供か!)
・肛門にいろいろ突っ込まれたら痛そう
・大腸カメラなどをすることになったら大変そう
・最悪の結果だったらどうしよう
などなどですが、さすがに受けないとやばいと感じました。
どんな事を調べられるのか?
地元の消化器科クリニックを受診しました。
医師に状態とスマホで撮った便の様子(便だけの写真と拭いたトイレットペーパーの写真)を見せます。
次にすぐ脇にある診察台に横になり、膝までズボンとパンツを脱いで、横向きに膝を抱えるような形になり、先生側にお尻を見せるような形になります。
その状態で指を肛門に入れて直腸検査(触手検査?)とカメラを刺して直腸付近の撮影をしたようです。(背を向けているのでわからない)
苦しいのが苦手な私ですが、問題なく受けることが出来ました。
最後に看護婦さんにお尻を拭いてもらっておしまいです。
お尻を上に突き出すようにするのでは無くて、横向きで検査するんですね。
恥ずかしさは少なかったです。
肛門からの検査は案外問題なく受けられるものだなと思いました。
やはりスマホで様子を記録しておくのは良いようです。先生が症状を確認する一つの手段となりました。
診断の結果は?
診断の結果は「切れ痔」ですねと。直腸から刺したカメラの写真を示し、
写真から出血しているところが映っており、便自体も映っていて便は普通の色なので大丈夫で
ここが切れているので「切れ痔」ですよと。
初めての痔ですが、最悪の結果でなくて一安心です。
大腸がんに注意する人について
問診で家族にがんになった人は居るか聞かれ、大腸がんになって人が居る場合は注意した方が良いとのことです。
人間ドックや定期健康診断などでも最近は家族の病歴を詳しく聞かれるようになっており、
遺伝的になりやすい病気というものがあることがうかがえます。
両親や兄弟などが病気になった場合「自分もそうなるかも」と思って定期的な検診が必要だと改めて感じました。
(挿画像)CouleurによるPixabayからの画像 Eiji KikutaによるPixabayからの画像
(カバー アイキャッチ画像 写真出典)Arek SochaによるPixabayからの画像
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