ハイセンス 唯一2画面機能を持つテレビ 65S6E 58S6E

2020/5/5加筆
2020/4/27にハイセンスは新たな4K液晶テレビ U8Fシリーズ、U7Fシリーズを発表し、両シリーズとも二画面機能が搭載されることになりました。
U8Fシリーズ、U7Fシリーズについては以下の記事にまとめてあります。

東芝REGZAといえば、画面を左右2分割して左右に違う番組を表示できる2画面機能が有名です。

最近性能とコストパフォーマンスで有名になってきているハイセンス社のテレビの中で2画面機能をもつテレビ65S6E、58S6Eについて書いてみたいと思います。

ハイセンス社のテレビの中で65S6E、58S6Eと他のシリーズの機能差分は以下の記事にまとめています。

ハイセンス テレビの中でも 65S6Eと58S6E だけは最新の動画配信サービス VIDDA Ver.3.0を搭載しています。その記事は以下にまとめています。

(画像はハイセンスより)

2画面の良さとは?

左右に別々の番組やHDMIソースを表示できることから、以下のような方には最適だと思います。

  • リビングにおいて家族のチャンネル争いから逃れたい方
  • 野球、サッカー、他スポーツなど同時に行われているものを同時に見たい方
  • テレビをながら見して、とにかく情報が欲しい方

自分がREGZAを選ぶ理由は、二画面機能があるからで、REGZA 55M530Xをリビングに置いていますが、子供向けにアニメを表示させながら野球を観たり、ドラマを見ながらHDMIでゲームを表示させるなど、2台分のテレビの働きをします。

ただし、音声は1画面分しか出ないので、音声の必要のないスポーツなどは優先順位を下げて音を出さない方にしたり、ゲームはゲーム本体の音声出力を使いヘッドセットを使うなど、少し工夫が必要になります。

ハイセンスで選ぶ2画面機能を持つテレビ一覧

ハイセンス社は東芝のREGZAを傘下に収め、REGZAの映像処理エンジンや画面インタフェースなど高性能な機能を使いつつ、中国企業ならではのコスト削減効果を使い
コストパフォーマンスの良いテレビを試乗に提供しています。

REGZAよりも安い価格帯であることから
「2画面があるならハイセンスも考えようかな」と検討されている方もいるかと思います。

ハイセンスのテレビで二画面機能を持つシリーズ一覧をまとめました。

以下になります。

商品名二画面機能
65S6E
58S6E
55E8100×
55E8000×
65U7E×
55U7E×
50E6800×
43E6800×
50E6500×
43E6500×
65E6100×
55E6100×
65E6000×
55E6000×
50E6000×
55F60E×
50F60E×
43F60E×
50F68E×
43F68E×
32E50×
50A6800×
43A6800×
55K30×
32K30×
40H38E×
32H38E×
40H30E×
32H30E×
49A50×
43A50×
32A50×
24A50×
19A50×

ハイセンスのテレビをすべて調べてみたのですが、

結果はこの記事の見出しにも書いてある通り、ハイセンスの二画面機能があるモデルはS6Eシリーズ 65S6E、58S6E だけなんです。

ハイセンスの2画面機能は東芝と同じ

ハイセンスの二画面機能は、これも東芝REGZAの機能を使っているようでREGZAの仕様と同じです

左画面と右画面に映せる画面の組み合わせは下表のとおり。

左画面右画面
放送放送
放送外部入力
外部入力放送

放送 :地上デジタル、 BS/110度CS、 BS/CS 4K
外部入力:HDMI 1 ~ 4、ビデオ

右画面にBS/110度CS 4K表示不可

左が拡大、右が縮小にのみ対応

REGZA 55M530Xを持ってますが二画面の組み合わせや制約等全く同じです。

東芝のREGZA2画面を使った事がある人は違和感なく使えると思います。

65S6E、58S6Eのお買い得度

液晶パネル、VA方式

チューナーは
地デジx3
BSx3
110°CSx3
BS4K/110°CSx1
というスペックを見る限り
REGZAのC330X,C340Xあたりと同じSPECです。

ハイセンスは65S6E、58S6Eと65型、58型

東芝REGZA C340Xは55型、50型、43型と、サイズですみ分けているようですね。

65S6Eは12万円台、58S6Eは7万円台とかなり安いので二画面でREGZA C330X,C340Xを考えている人はハイセンスはかなり安価でお買い得になるのではないでしょうか?

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